ひざと腰を痛めて歩けなくなってから、3週間を過ぎた。先月の11日に突然歩行困難になった。走りすぎと筋トレから離れていたことが原因だと思う。高砂駅前の「わくわく整骨院」に3週間、ほとんど休みなく通い詰めた。それでもなかなか治らなかったのが、あることに挑戦したところ、昨日の夕方から普通に歩けるようになった。
自分なりに考えて、病状に関して結論を出し、論理的に考えて以下のような行動をとった。友人の何人かに送ったメールをそのままに紹介する。読者の皆さんは、どのように感じられるだろうか?ご自分も思いたる節があるのではないだろうか?
こんばんは。わたしの膝と腰のケガですが、三週間の治療でも埒があかず、歩けない状態が昨日まで続いていました。そこで、ここまでの経過を客観的に分析して発想の転換をしてみました。(痛いので)動かないままだと変化がないと思い、自身の体にムチを打ってみました。痛みを堪えて、水元公園(葛飾区の水上公園)まで電動アシスト自転車を20km漕ぎました。
そのあと、今度は歩いて隣駅まで。エレベーターは使わず、足で階段を上がり、電車でコロッケを買いに行きました。わざとです。帰りにスーパーに寄って、三日分のバナナジュースの元を買い、ビール6パックを抱えて、負担重量10kgで歩いて帰りました。膝は痛かったですが、我が脳には後悔させずに、ズンズン歩かせました。
多分その成果です。痛めつけることも、リハビリには必要だとわかりました。流石に三週間過ぎても変化がないのだから、やり方が悪かったのだろうと思い直しての荒療治でした。
脳が痛みをコントロールしているわけですから、身体側に痛みを我慢させさえすれば、脳の防御レバーを解放できます。大逆転のチャンスが生まれると直感しました。痛みを堪えて筋肉を動かし始めたら、自然に痛みの方が逃げていきました。何事も考えることが必要です。
今はベッドの上です。昨夜までの右足の関節と腰の付け根の痛みは、嘘のように消えています。夜中と朝の状態を見ないとなんともいえませんが、病状の局面が変わったことははっきりしてます。
長々とすいません。普段から鍛えてるからできることかもしれませんが、何事もやはり考えることは大事だと思いました。
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このメールを9時過ぎに20人ほどの友人に送りました。いろいろな反応がありました。とりあえず、強烈な痛みが引いたことは事実で、それに対する感想を半分以上の方からいただきました。肯定的な安心のメールでした。有難いことです。
午前中に、わくわく整骨院まで、歩いて行きました。痛みは残っていますが、歩くのに支障はなくなりました。軽く走ってみましたが、三週間の足の休息で筋力が衰えているのか、足を突っ張ることができません。”右ひざが抜けた感じ”がします。ここはおそらくは辛抱で、少しずつ歩きなれて走るほうがよいのだと思います。
とりあえず、4月17日の「葛飾ふーてんマラソン(10KM)」にエントリーしました。ローソン広報部の杉原マネージャーと走ることになっています。とにかく一緒に走れるまで、約一か月でもっていくことにしました。目標がようやくできた感じです。