車いすの人の気持ちがよく分かった。歩けなくなるとは、こういうことなのか!

 生まれてはじめて、歩けなくなってしまった。昨日はかみさんに助けてもらい、大学院修士論文の審査会に出席するため、車で大学まで往復してもらった。無事に帰宅できたが、早速わくわく整骨院で電気治療とアイシングをしてもらった。それでも、本日5時現在。まったく痛みはとれていない。

 

 歩行が困難になった理由はふたつ。

 まず、1月に月間208KMを走ってしまったからだ。コロナの真っ最中の8月に190KM弱を走ったとはいえ、9月以降は12月まで月間走行距離は120KM~150KM前後だった。急に倍の距離に増やしたのは、競争相手のT会長が1月の半ばには200KMを超えそうな勢いだったから。月末になって自分を追い込みすぎてしまった。

 ふたつめは、暮れの12月からコロナの感染がひどくなったので、フィットネスクラブに行かなくなったからだ。30年間続けてきた筋トレが、完全に途絶えてしまった。実は、第一波が到来した4月~5月にかけても筋トレが途絶えたことがあった。しかし、そのときは走行距離も、100KM前後に抑えていた。

 今回は、きっと筋トレと走行距離のギャップが大きすぎたからだろう。しかし、どうしようもない。静かにして、自然治癒に任せるしかないだろう。そこから、静かにリハビリに筋トレ(+ストレッチ)を始めるしかない。

 

 とにかく、急遽、明日に予定されていた阿比留さんのインタビューをキャンセルするなど、みなさんにご迷惑をかけている。

 しかし、このしびれと筋肉のハリは、自然に治るものなのだろうか? これ以上悪化したら、車いすの生活に? とてもじゃないが、こんな環境の中で不安になる。その先、10月の東京マラソンまで練習日程が間に合うのかどうか? 2022年1月にエントリー変更はいまからできるものなのか?