NOAF支援の会、事務局の花畑裕香さんからのメールです。「9月のセミナー詳細が決まりましたので、お知らせします。拡散をお願いできますでしょうか(https://goo.gl/forms/cpKXHPjiuSJPipKn2)。以下は、セミナーの概要です。今回は、小川先生に講演いただきます」。
今回は、NOAF代表幹事のわたしが、講演することになります。一緒に、サラダ専門店・ハイファイブ(奥神楽坂)の水野社長に登壇していただく予定です。「植物食の時代」の幕開けにふさわしく、先月8月31日の「野菜の日」に、ナチュラルローソンとハイファイブのコラボ企画で、NL2店舗(市ヶ谷店と六本木ヒルズ店)で「パワーサラダ」が売れました。
また、来週の講演では、不二製油の取り組み(PB/FS)と、清水社長が25年前に制作した「週に一度はベジタリアン」(DVD、ベジタリアン協会のプロモーションビデオ)を上映します。
というわけで、わたしの講演以外にお楽しみが二つあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ナチュラル&オーガニックビジネスセミナー」(NOAFを支援する会主催)
講師:小川孔輔+水野裕嗣
テーマ:「オーガニックを超えて、“植物食”の時代が始まる」
講演内容:①事例研究(不二製油の取り組み)、②調査研究(ベジタリアンのすすめ)、
③CVSでのパワーサラダのテスト販売(ナチュラルローソンとHigh-Fiveのコラボ企画)
日時:2018年9月15日(土)午後18時半~20時半
場所:法政大学大学院(新一口坂校舎)
<セミナー概要>
1.いまから25年前に、「日本ベジタリアン学会」が発足しました。その創設に深く関わったひとりの社員が、2013年に不二製油の社長に就任します。清水洋史氏です。最後発で油脂事業に参入した不二製油で、非主力事業だった「大豆たんぱく事業」を同社のコア核事業に育てた立役者です。不二製油が、「植物由来の食品提案型企業」(Plant-Based Food Solutions Company)に変身を遂げるまでの事業の変遷を紹介します。
2.欧米では、ヴィーガン(完全菜食主義者)が1%~2%、ベジタリアンが10%前後と言われています。それでは、日本のヴィーガンやベジタリアンはどのくらいいるのでしょうか?完全なベジタリアン・ヴィーガンではないけれど、たまには野菜を中心とした食事を意識する「フレキシテリアン」が増えています。そのサイズと実態を調査研究から推測してみます。
3.8月最終週の月曜日(27日)から、ナチュラルローソン市ヶ谷店と六本木ヒルズ店で、サラダ専門店High-Five(新宿区神楽坂)のパワーサラダがテスト販売されています。これまでコンビニで販売されてきたサラダとしては最高価格(698円)です。しかし、販売から一週間を経過していますが、どちらの店舗でも完売が続いています。米国で始まったパワーサラダ専門店を事業展開している水野裕嗣社長を講師にお招きします。