長いタイトルになったが、「専門家の視点」というインタビュー記事が『月刊マーチャンダイジング』(2018年8月号)に掲載されている。関連して、読者(ドラッグストアでPB商品を開発しているコンサルタント)のかたから、掲載の直後にメールをいただいた。はじめて記事が掲載された雑誌だった。
前半部分は、『メディアの循環』(生産性出版)の内容の解説と、学部ゼミの商品開発(ナチュラルローソン、松川弁当店、シーラック)について、インタビューで話した内容がまとめられていた。
後半部分は、ドラッグストアのPB商品開発の可能性について。組織編成と市場のポテンシャルについてポジティブに論じている。この記事を見た、PB商品の開発コンサルタントのかたが、個人的にメールを送ってくださった。ご自身の仕事を評価されて「うれしい!」と感じていただいたらしい。
ドラックストア(マツモトキヨシ)でプレミアムPBを開発している方らしかった。たまには、ふだん書かない雑誌やチャネルに関しても、精力的に取り組んでみる価値はあるようだ。仕事の間口を広げるためにも。もっとも時間はいくらあっても足りないが、、、
話は変わるが、月曜日(7月30日)の午後に、スカイアグリの大久保さんを訪問することになった。千葉県の緑区で、菊池紳社長の「プラネット・テーブル」(野菜の取引プラットフォーム)向けに、近郊野菜を栽培している農家さんである。
千葉市は隣り街なので、白井市からは車で30分。台風が来ているので、少し遅めの午後にしていただいた。菊池さんのビジネスプラットフォーム(SEND)が、作り手の側からどのように評価されているのかを確認するためのインタビューである。
原稿の締め切りがぎりぎりに迫ったなかでの取材になっている。しかし、これで、売り手と買い手の両方を取材することに成功した。これがないと、怖くて記事が書かない。仕事は、丁寧に入念にかつ慎重に。