三週連続でハーフmarathonを完走。北区赤羽ハーフは、1時間52分12秒。

 2月26日開催の東京マラソン2017に向けて、最終の調整レースを3本走った。彩湖ハーフが、1時間53分11秒。神奈川マラソンが、1時間52分18秒。昨日の北区赤羽ハーフは、1時間52分13秒だった。先週との比較では、5秒の微妙な短縮だった。

 

 3つのレースは、コース設定も。走った日の外気温も同じではない。それなのに、ゴールタイムは1分と違っていない。不思議なのだが、1時間52分~53分台に収まっている。最後のふたつのレースは、目標タイムを1時間48~49分台に設定していた。結果はといえば、2分ほど届かずに終わった。

 2014年から、ほとんど同じレース(高滝湖、神奈川マラソン、赤羽ハーフ)を調整レースとして走っている。3年前(2014年)は、1時間46分~48分台だった。その年の東京マラソンでは、3時間59分38秒のサブフォーで達成している。これが3時間台でフルを走り切る最後のレースになった。

 その後の二年間(2015年、2016年)は、ハーフの調整レースが1時間56分~58分台に落ちている。2014年の東京マラソンで痛めた膝が、長らく尾を引いてしまったから。その不調から、2015年以降は、全体的に練習量が不足してきたことが原因だろう。年間の走行距離が、この2年間は、1600KM~1700KMに落ちてきている。

 体調がよくなくと、練習やレースで思い切って走ることができない。心臓と膝が心配になり、全力での走りから「逃げて」しまう。今回は順調な調整ながら、タイムは微妙な1時間52分~53分台である。

 

 東京マラソンのコースが、今年から東京駅がゴールに変わった。全体的に走りやすくなったはずだと思う。

 旧コースでは、お台場に向けて走る10KMの走路に、二度の登りがあった。銀座を抜けてから、築地を過ぎた後での35KM地点からの急な登り坂がなくなる。その分、最後の走りは楽になるだろう。

 最終調整のハーフでは、1KMを26分~28分で走った。これが、フルマラソンになると、1KMが29分~30分にペースダウンしないと完走できなくなる。調子が良いときは、20KMまでが練習ペースの感覚になる。四万十ウルトラで経験した成功のルールだ。

 さて、今年の東京は、二週間先に迫っている。本日は、スポーツクラブでマッサージを受けることにする。昨日までの疲れを癒すつもりだ。しかし、外は快晴だ。