フロストバイト@福生市は、1時間57分47秒。先週の高滝湖@市原市のタイムとはわずか3秒差!

 「ビンゴ!」になりそうだった。5週連続のハーフマラソン、2週目のタイムは先週を3秒上回っただけで終わった。フロストバイトは、米軍横田基地の中を走るレースだ。これまで6度出場して、ベストタイムは1時間40分。直近の2年前は2時間2分。結果が体調や天候に左右されやすい。



 昨日は、友人の小林・村瀬姉弟と3人で走らせていただいた。お姉さんの小林典子さんは、10年前からのランナー仲間。弟さんの村瀬勝彦さん(サントリーフーズ)は、元大学院生の松尾(堀)英理子さんの元上司である(営業部門と子会社のワインインターナショナルで2度!)。
 村瀬さんは、『月刊ランナーズ』の2015年10月号に登場している。ウルトラマラソン(サロマ湖)を8時間台で走る健脚ランナーだ。フルマラソンのベストタイムが3時間2分。この日のハーフのゴールタイムも、1時間28分だった。いま52歳だから、長距離ランナーとしてはピークの時期である。わたしも、ハーフのベストタイム(黒磯ハーフ:1時間37分)は52歳の時だった。
 小林さんは、昨日は2時間4分でゴールイン。予定よりやや早めのゴールである。10年前は私との間にタイム的にはかなりの差があった。しかし、いまや走力的には大差がなくなった。わたしのハーフのタイムがどんどん落ちてきているからだ。

 ところで、フロストバイトは、都内から日帰りで行ける人気のレースである。日米友好のシンボル的なイベントのせいなのか、人数の制限を一切しない。その結果、数年前とくらべて参加者が異常なくらいに増えている。
 距離は、2K、5K、10K、ハーフと4種類。ハーフはとくに参加者が多く、5000人くらいはエントリーしていたのではないだろうか。スタート地点では整列ができずに、芋の子を洗うようにごったがえしていた。そのため、最初の5KMまでは、ランナー同士が接触しそうになってまともにまっすぐに走れない状態だった。昨日も、初速は1KM6分近くに落ちてしまった。いたし方がないところではある。
 体感的は1時間55分前後で走っている感じなのだが、レース結果は先週と比べて、わずか3秒差の1時間57分47秒。前半の混雑ロスが響いたとしか思えない。小林・村瀬姉弟も同じ意見だった。

 それでも、ふたりともに、タイムのうえでは帳尻を合わせていた。わたしも最後の5Kは、1KMのラップが5分10秒くらいにあがった。それなのに、ごく平凡なタイムでゴールになった。走っている感覚と結果がつじつまが合わない。
 村瀬さんによると、毎年コースが変更になるらしい。今年は、なんとなく距離が長かったとの感想。たしかに、参加するごとにハーフのコースはちがっている。軍事基地だから、機密上の問題をクリアするためなんだろう。いや、米国人のことだから、あまり深く考えていないかもしれない。
 距離が長くなったのは、どうも(笑)わたしの提案のせいらしい。「一歳刻みハーフマラソンランキング」の認定コースになるため、RBS(ランナーズ)がしっかり距離を測定していたからだ。去年までは、ハーフとはいっても、厳密に距離を測定していなかったらしいのだ。どうも、横浜マラソンと同様に、距離が足りていなかった?

 とりあえず、来週もサンスポ千葉マリンマラソン(ハーフ)に出場するつもりだ。今日のように、天気が大荒れにならないことを祈る。いつか、青梅マラソン(30K)や赤羽ハーフが雪で中止になったことがあった。