連載(北羽新報)(その61)「明治の柿茶色がいま蘇る:団十郎朝顔のこと」『北羽新報』2021年8月27日号 旅の途中に、朝顔の苗をお土産でいただきました。先月末、元学生たちと埼玉県寄居町の鮎の宿「京亭」に宿泊した帰りです。明治時代に入谷の朝顔市で流行した「団十郎」という朝顔の品種でした。とてもデリケートな朝顔で、自宅に持ち帰ってもなかなか咲かなか...2021.08.27連載(北羽新報)