34年ぶりの同期会(東京大学経済学部梅沢ゼミ2期生)

昨日は、実に懐かしい顔と対面した。34年ぶりの同期会である。昭和47年から49年にかけて、赤門近くの経済学部ゼミ室で一緒だった16人の中で12人が根津〈山中旅館内、中華料理「古月」)に集合した。三井不動産の守田君に頼んで、学生だけの会合を持ちたいという私のリクエストに答えてもらった結果が、この出席率であった。


病気や事故で死に掛けたのが2人、癌切除や糖尿病をわずらっていたのがふたり。この年になると、病気自慢になる。頭の毛がほとんどないが約一名、ロマンスグレイが約一名。あとは、メタボリックが数名いた。予想の範囲ではあったが、最初は、顔と名前が一致しなかった。「おー、おまえ誰だっけ?」(笑)
 ごめんなさい! 先生抜きの会合は楽しかった。2次会も9人が参加して、最後に、市川君(明海大学常務理事、教授)が、次回の幹事に決まった。彼の命名で、梅ゼミ二期会の名前は「梅干会」。本体は、「○梅会」と呼ばれている。守田君、田名君、山崎君、佐藤君、鈴木君、中尾君、江良君、池上君、久布白君、市川君、穂積君、そして、わたし小川。
 全員!そらで読み上げることができた。大田君(九州)、岡安君、あとは、ふたり誰だっけ? むかしは遠くなっていたが、みんなと会えて、また本郷が近くなった気がする。

 本日から、取材で熊本です。元しまむらの開発部長、広瀬さんに会ってきます。いまは、バラエティストア、ロッキーで働いていることを確かめました。小川町物語は、探偵物語の様相を呈してきました。1970年代の前半に遡って、しまむらの創業期がだんだん明らかになりつつあります。