ヴァーチャル・マラソン(TATTA:10KM)を走った感想、、、

 昨日、2回目のTATTAマラソン(今回は!10KM)を走ってみました。「TATTAマラソン」とは、『月刊ランナーズ』を発行している「(株)アールビーズ」が、毎週末に実施しているヴァーチャルマラソン大会です。今月からは、ゴールの場所を特定する新バージョンも登場していますが、指定された大会の当日に、自分の好きな場所を設定して、好きな時間帯(スタート時刻が自由)で走るレースです。

  
 もともと開発の経緯はちがうようですが、コロナ禍でランナーが大会を走れないので、一躍脚光を浴びることになったレース形態です。わたしのような怠け者のランナーは、大会の目標がなくなると、がぜん練習距離も減ってしまいます。わたしは、救世主のようにTATTAの大会を利用しています。
 昨日(7月4日)は、いつも練習で走っている自宅(葛飾区高砂)から江戸川の土手までの往復をコースに選んで、ちょうど10KMを走り切りました。これで、6月の第一回に続いて、2回目の参加になります。
  
 TATTAマラソンの二回目を走ってみた感想です。
 基本的に、この三か月間、ジョギングの練習が不足しています。なので、タイムはひどいものになることは事前にわかっていました。それにしても、3回も途中で休憩した上に、ゴールタイムが生涯の10KMレースでは、最悪の59分54秒でした。次回(来週)は頑張ります!
 二番目はレースについての感想です。
 わたしはスマホ(iPhone)をもって走っているので、この方式については 、二重の意味で改善が必要かと思いました。
 ①スマホが重たいことと、②スマホだと操 作性が劣ること。ソフトだけでは補えない「ハード的な改善」が必要だと感じました。  そのほか、ソフトを開発された方はお気づきかと思いますが、このレースを発案した橋本社長が目指されて いる「新しいTATTAマラソンの世界」に、ソフトウエアの機能が追い付いていないとも感じます。
 きっと、ソフトウエアとハードの機能が改善できれば、もっと楽しくワクワクするようなレースになるように思います。
 実際にスマホをもって(ポーチに抱えて)走ってみると、操作性が悪いことが気になります。また、ひとりでレースを走るので、なんらかの楽しめる機能を追加してほしいとも思います。というのは、ヴァーチャルなレースを走っているランナーはかなりな程度孤独です。
 タイムや標高差だけでなく、マラソンの「プ ログラム」とスマホが連動できていると”孤独なランナー”から脱することができます。キーワードは、①「ワクワク感の醸成」と、②たったひとりで走る「ランナーの孤独さ」を補う価値提供(効用)だと思いました。
 来週も、59分を超えることを目指して頑張ります。せめて、55分台では完走してみたいですね。