新刊本のアマゾン順位、発売前にマーケティング部門で37位。

 『マクドナルド 失敗の本質』(2015年2月)の発売前でも、予約注文がこれほどあったわけではない。今度の本は、二週間前からアマゾンで順位がついている。予約がたくさん入っているからのようだ。日本実業出版社も販促に力を入れてくれている。わたしも友人や元院生にFBやLINEなどで情報の拡散をお願いしている。

 7月19日の発売前に、予約が殺到する状況になっている。店頭在庫は大丈夫だと思うが、マクドナルド本の時は、日経と朝日に書評が出た瞬間、アマゾンの在庫が何度も払底してしまった。コンビニでいう「チャンスロス」を三度も出している。
 初版が5300部で、わたしが献本用に250冊買い取っているので、出版社の在庫は400冊しか残っていない。(笑)中古本で定価より高値が付く可能性もある。これは、むかし経験したことがある。ほしい人にとっては、中古本でも新本でもなんでもかまわないのだ。
 さて、アマゾンの書誌情報と、現在(2019年7月16日、朝10時)の販売ランキングを記録に残しておくことにする。
 
 小川孔輔(2019)『「値づけ」の思考法』日本実業出版社
 税抜き価格:1600円
 Amazon 売れ筋ランキング: 本 -9,730位。
 マーケティング・セールス全般関連書籍、37位
 
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内容紹介
■「値ごろ感」のある価格にして、お客の「財布の紐」を緩ませなければ儲からない!
あなたの会社は価格を何となく決めていたり、不用意に値引きや値上げを行なったりしていませんか<? br>
価格のつけ方を間違えると、十分な利益を出すことができません。 たとえば、斬新で質の良い商品やサービスなのに、価格を安くしすぎると、品質を疑われて売れなくなります。
一方、原価高騰などを理由に、価格を高くしすぎても、「財布の紐」の固いお客にスルーされて売れません。
しっかり儲けるためには、お客が納得し、あるいは買いたくなる価格になるように「値ごろ感」をつくると同時に、
コスト削減や価格の見せ方に工夫を凝らす必要があります。
本書では、お客の財布の紐を緩ませ、かつ十分な利益を上げるために
必要なスマートな「値づけ」(=価格の決め方&見せ方=価格戦略=プライシング)を解明します。
■成功している会社の様々なプライシングに学ぶ!
「安く売るか? 高く売るか」「?値下げか? 値上げか? 定額か」「?値引きか? ポイント還元か」「?コストを先に決めるか? 価格を先に決めるか」?など、値づけを思考していくときには様々な選択肢があり、
業種・業態、会社の規模や経営資源、市場の動向などによって選ぶべき手法は異なります。
本書では、様々な業界で成功している会社の絶妙な価格戦略の実例をひも解きながら、プライシングの基本と実践法を平易に解説します。
「ダイナミック・プライシング」や「サブスクリプション」など、いま注目されている旬な手法や、鋭い分析・予測も随所に盛り込まれています。
この一冊で、あなたの会社に最適な「値づけ」を探り当てるために必要な知識と、それを活用していく思考法が身につきます。
 
著者について
小川 孔輔(おがわ こうすけ)
法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授。1951年秋田県生まれ。東京大学経済学部卒業。
同大学院中退後、法政大学経営学部研究助手、同経営学部教授などを経て、現職。
著書に『よくわかるブランド戦略』(日本実業出版社)、『マーケティング入門』『ブランド戦略の実際(日経文庫)』
『誰にも聞けなかった値段のひみつ』(以上、日本経済新聞出版社)、『マクドナルド失敗の本質』(東洋経済新報社)、
『しまむらとヤオコー』(小学館)などがある。
  
登録情報
単行本(ソフトカバー): 288ページ
出版社: 日本実業出版社 (2019/7/19)
言語: 日本語
ISBN-10: 4534057083
ISBN-13: 978-4534057082
発売日: 2019/7/19
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Amazon 売れ筋ランキング: 本 – 9,730位 (本の売れ筋ランキングを見る)
37位 ─ マーケティング・セールス全般関連書籍