【お知らせ】 <個人課題1> 成熟市場の再活性化(2016年度マーケティング論)

 明日(5月19日)のマーケティング論では、相模屋食料の鳥越淳司社長を講師にお招きしています。特別講義1のテーマは、「成熟市場でのイノベーション」です。成熟市場と思われていた豆腐市場で、画期的な商品イノベーションを起こした事例をお話しいただくことになっています。



 受講生の皆さんは、鳥越社長の講演を聞いたあと、以下の個人課題に取り組んでください。ワード文書(A4)で2枚(3000字)以内)。レポートの締め切りは、4週間後の6月16日(木)の授業時となります。なお、メールでの提出は、過去において受領確認の問題が発生しましたので、「ハードコピー」とさせていただきます。
 
 <個人課題1> 2016年マーケティング論
 成熟市場と考えられていた「とうふ市場」で、相模屋食料(本社:群馬県前橋市)は10年間にわたって急成長を続けている。鳥越社長の講義(5月19日)をヒントに、一般的には成熟してしまったと思われている市場(産業)で、再活性化(イノベーション)の可能性があると思われる市場(産業)を一つ選択せよ。そして、鳥越社長が実践したような成長へのイノベーション・アイデア(あるいは商品)を提案せよ。
 なお、イノベーションの対象は、「ザクとうふ」や「マスカルポーネのようなナチュラルとうふ」のような商品(プロダクトイノベーション)でも、豆腐の製造工程の革新的なアイデア(プロセスイノベーション)でもかまわない。商品やアイデアの背後にある、革新の芽をどこから(どのような観点から)探してきたのかを明記せよ。