2020赤羽ハーフは、2時間2分22秒の”超ぞろ目”のタイム → 5月2日に、キルギスのハーフマラソンを走ることに

 4連のゾロ目(2:02:22)。こんなタイムは狙ってもできるはずがない。めずらしいことだ。前回の京都亀岡ハーフからは、10分タイムを短縮。しかし、2レースぶりにズームフライを履いて走った割には、平凡なタイムである。過去の記録をさかのぼってみると、赤羽ハーフは全レースで2時間を切れていた。

 

 次回のレースは、2月2日の丸亀ハーフになる。大阪でアグリ大学校の「農業のマーケティング」の講義を引き受けた。そのついでに、何年振りかで高速レースの丸亀を走ることにした。丸亀ハーフは、箱根駅伝の選手がたくさん走ることで知られている。かつては、高橋尚子が女子のハーフマラソンで日本新記録を出したコースだ。

 

 予定では、1月31日の夜に、娘のともみと林さんご夫妻と4人でビブグルマンの店「いのうえ」(京都、嵯峨嵐山)で食事。直前ではなかなか予約がとれず、約一年ぶりになる。電話をしたら、息子さんがわたしのことを覚えてくれていた。先月、かみさんが娘と一緒にいのうえで食をしたら、女将さんに「お父さんはお元気ですか?」とあいさつをされたらしい。うれしいことだ。

 その日は、嵐山の娘の家に泊まり、翌1日は、マイファームのAIC大阪校でマーケティングの講義。そのまま夜行列車で丸亀まで、瀬戸内海を渡る。そういえば、まだ丸亀のホテルを宿泊予約していない。走った後は、前川さんの三豊園芸の農場をレンタカーで訪問。帰りは、高松からサンライズ瀬戸に乗るつもりでいる。

 

 ところで、ひょんなことから、キルギスでハーフマラソンを走ることになった。

 元院生の菅谷さんと、LINEでマラソンの話していたところ、菅谷さんが出張先のキルギスで走りたいと言い出した。

 「5月のキルギス滞在中に、イシククル湖マラソンがあるんですが、5キロがあるらしいので、スケジュールが許せばでてみようかな。。。と。でも高度が1720Mくらいあるので、トレーニングして無理しないようにしないと」(菅谷さん)。

 そういえば、わたしはその昔、四国の高地でハーフを走ったことを思い出した。四国の石鎚山のテッペンを走る「酸欠マラソン」のハーフで、過酷なレースだった。

 菅谷さんの「キルギスの日本センターのメンバーに声をかけて、みんなで走ろうかと」につい答えてしまった。「わたしも参加しましょうか?21kmなどありませんか?」

 
 というわけで、マラソンを走る以外に観光の予定がセットされることに。5分後には、元JALのCAさんらしく、簡易な仮の旅程表が送られてきた。話はとんとん拍子に決まるものだ。菅谷さんからの確認メールを待っていると、来た来た。
    
 「日程に余裕があれば、せっかくなので、ビシュケクに宿泊してからチョルポンアタに向かい、マラソンの後カラコルやイシククル湖南岸を周ってビシュケクに戻るというプランが良いと思います。
 4/31ビシュケク着
 5/1 チョルポンアタ移動
 5/2 マラソン
 5/3 カラコル泊
 5/4 ビシュケク泊
 5/5 帰国
時間的余裕がなければ、短くすることもできます。」
    
 せっかくだから、というわけで、かみさんも旅行に参加することに。わたしたちがなんとか動けるうちに、まだ行っていない世界の国を旅しておこうと。メジャーなマラソン(ロンドン、ボストン、シカゴ)より、こちらのほうが楽しみだ。
 キルギスでマラソン大会を企画運営しているのが、日本人だから。なんとなく、旅行記が記事になりそうだ。