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ロック・フィールドのDNA取材記録: 匠職さんたちへのインタビュー
 昨日は、神戸のヘッドオフィスまで日帰りの取材旅行になった。今回のインビューの相手は、社内で「匠職」と呼ばれている開発者たちである。インタビュー記録を作成してもらっている林麻矢さんから、取材項目の督促が来た。新幹線の車中からLINでら送ったメモを、本社の中野参与にも同報しておいた。

 

 午後13時からのインタビューをお願いしていたのは、最後の女性開発者の明山計子さんを除くと、社歴40年の強者たちばかり。たたき上げのプロフェッショナルたちである。インタビュアーとしては、超手ごわい相手。

 全員が企画開発本部の匠職。おもしろいのは、性格も話し方も三人三様であること。三人が一緒に仕事をすることはないだろうと推測できる。それほど個性的な人物ばかりだった。

 

1 早瀬浩さん

 1981年入社。今日のRF1サラダの礎を築いたサラダ開発の第一人者。開発したサラダは、数千に及ぶ。近畿大学水産学部出身で異色のキャリアの持ち主。趣味と実益を兼ねて、家庭菜園で野菜作りをしている。「なんでもサラダにしてしまう」という言葉が印象的。DNAの継承については、徒弟制度の良さを生かした育成制度をつくるべしとのご意見がありました。 

 

2 日向浩さん

 1988年入社で、RF1のレストラン経営(フック)時代からの最古参社員の一人。いまでいう「POPUPストア」などを担当。2006年に創業した「いとはん」のブランド開発者。和食に限らず、食材や料理法に関する深い知識をお持ちでした。専門家の料理の先生たちが舌を巻くほどの水準だそうです。会社の中に、「プロとして競い合う社風」を残してほしいとの強い意見をお持ちでした。

 

3 相馬和守さん

 1983年入社。RF1のカキフライや海老カツをはじめ、フライメニュー開発の第一人者。パン粉やバッター液へのこだわりで一時代を築く。関東出身だが、神戸のフレンチレストランでシェフをしているとき、岩田会長の引き抜きにあう。神戸コロッケのもともとのideaを提供したひと。美味しいフライや天ぷらが差別化のキーになることを、初期のころから喝破していた。

 

 最後にインタビューしたのは、明山計子さん。拙著『CSが女子力で決まる』にも登場。もともとがサラダの開発者。2017年からは、べジテリアを担当することに。現在、コンセプトや売り方を再検討、奮戦中。

 

 今回も、いつものようにおもしろいインタビューでした。詳細は、麻矢さん編集のインタビュー記録に残されます。しかし、夏の神戸日帰り、大阪途中下車は疲れました。

| Kosuke Ogawa | 12:28 | - | - | pookmark |

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